住職のお話し
36)名取市での慰霊供養
十月二十八日、二十九日の両日、東京都仏教会僧侶十三名で、名取市閖上地区を訪ね、慰霊供養のお経を手向けました。津波の被害にあった寺院も壊滅的な打撃を受け、近隣に暮らしていた檀家は散り散りになり、地域の人々の心を支える僧侶にも、精神的な支えが必要であると痛感しました。あの大災害からまだほんのわずかな時間しか経っていません。一人一人ができることを、今一度考えたいと思います。
十月二十八日、二十九日の両日、東京都仏教会僧侶十三名で、名取市閖上地区を訪ね、慰霊供養のお経を手向けました。津波の被害にあった寺院も壊滅的な打撃を受け、近隣に暮らしていた檀家は散り散りになり、地域の人々の心を支える僧侶にも、精神的な支えが必要であると痛感しました。あの大災害からまだほんのわずかな時間しか経っていません。一人一人ができることを、今一度考えたいと思います。